480:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/09(水) 17:27:24.10 ID:MeAupfQU0
海底城 内部
オレアナ「コン・バトラーVが攻めてきただと! えぇい、ガルーダめ、後をつけられたか!」
拡声器の音量を目一杯にするのと同時に、城が大きく揺れた。
オレアナ「くっ! マグマ獣をありったけ出せ! くくく、この城に来たが最後、コン・バトラーVを返り討ちにしてくれるわ!」
ガルーダ「その必要はない、オレアナ」
暗闇からの声に、オレアナは一瞬、我を失った。
聞き慣れた声から聞き慣れぬ言葉が発せられたのだ。
オレアナ「おぉ、ガルーダ、どうしましたか、早くコン・バトラーVを迎え撃つのです!」
ガルーダ「黙れ! オレアナ、覚悟!!」
ビッグガルーダを呼び出し、ガルーダはウィングソードで切りかかった!
ズシャァッ! ウィングソードの刃が真っ直ぐにオレアナの肩に突き刺さる!
オレアナ「うぐっ! が、ガルーダ、何をするのです……! 私はお前の母なのですよ……」
ガルーダ「うるさいっ!! もはや騙されはせん!」
オレアナ「ガルーダ、血迷ったか!?」
ガルーダ「ロボットでも、血迷うことがあるのかな、オレアナ!」
オレアナ「な、なにを馬鹿なことを……!?」
翠星石「どっせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇいですぅぅぅ!!」
ドガァンッ! ガルーダとオレアナがじりじりと距離を取る玉座にけたたましい音をたてて、コン・バトラーVが突入してきた。
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