545:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/18(金) 19:12:24.26 ID:iMG0wGKN0
ヒカル「こ、これは……」
そこには二体のロボットが立っていた。先鋭的なフォルムで黒いカラーリングが施されている。
立夏「お姉ちゃん、これゲシュペンストだよ! 連邦の新兵器のパーソナルトルーパー!」
ヒカル「まさか、霙姉はこれに乗れと言ってたのか……ってこら立夏!」
ヒカルが姉の真意を確認したときには立夏はツインテールを振ってエレベーターに乗っていた。
いや、既にゲシュペンストのコクピットにもぐりこんでいた。
立夏「ヨーシッ! 立夏がゲシュペンストで悪者をやっつけてやる。この星の明日のためのスクランブルだー!」
ヒカル「あ、あのバカ!」
急いでヒカルももう一体のゲシュペンストのエレベーターに乗った。
ヒカル「立夏! せめて私が乗るまで待ってろ!」
立夏「えぇーっ!」
ヒカル「じゃなきゃ今日のおやつは抜きにするぞ! 春風の特製ホットケーキをちびたちにやってしまうぞ!」
立夏「げげっ! それはイヤーッ!」
おやつ抜きが効いたのか、立夏はおとなしくヒカルが乗り込むのを待った。
ヒカル「いいか、立夏。霙姉と海晴姉が来るまで時間を稼げばいいんだからな」
立夏「わかってるってばー!」
此花学園でも必修ではないが、機動兵器の講習がある。
電源の入れ方からカメラの点け方、操縦の仕方までまるっきり習ったとおりだったため、二人ともすぐにゲシュペンストを動かすことが出来た。
ヒカル「よし、立夏。順番に出るぞ」
立夏「オーッ!」
ゲシュペンスト頭上の天井が開く。ヒカルは家族を守る強い男役になりたかった。それが出来ることがうれしかった。
ヒカル「ゲシュペンスト、発進!」
立夏「ゲシュペンスト! エヴリウェイユゴー!」
勢いよく二機のゲシュペンストが空に飛んだ。力強い太陽の光りが待っていたように感じられた。
コノホシノーアシタノタメノースクランブルダー
マモレトモヲ タオセテキヲ シュツゲキスーパーロボットタイセンダー
ココロモヤシテータチムカーエバー ヤミヲキーリサーイテーカガヤケールゼー
ホコリタカーキー ハガネノキョタイー キボウノセテトベヨニジノカナーター ダダッダッシュ
パワーサクレツファイトォーッ! ネッケツヒッチュウダー
ソノテデツカメショウリー シュツゲキ! スーパーロボットタイセンダーッ!
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