6:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/24(日) 15:23:15.15 ID:MHLJUp.0
唯の家の近所
ガラダK7「ぎゃおぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!」
憂「おばあちゃん、だいじょうぶ?」
おばあちゃん「私はだいじょうぶだから、憂ちゃんは先にお逃げ」
憂「いやだよ! そんなことできない!」
おばあちゃんに肩を貸す憂のおよそ一〇〇メートル後ろでは機械獣が大きな足で建物を破壊していく。その周囲では戦闘機が飛んでミサイルを撃っているが、まるで歯が立たない。
憂「おばあちゃん、はやく逃げよう!」
おばあちゃん「駄目だよ、私は、ここを守らなくちゃいけないんだ……」
憂「何を言ってるの! 家より命のほうが大事だよ!」
おばあちゃん「違うんだよ、憂ちゃんこのお家はただのお家じゃないんだよ」
憂「えっ……?」
おばあちゃん「私は、唯ちゃんを待たなくちゃいけないんだよ。おじいさんのためにも」
憂「おじいさん……お姉ちゃんがいったい……」
唯「うい―――――っ!」
唯が飛び込んできた。
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