7:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/24(日) 15:23:46.82 ID:MHLJUp.0
憂「お姉ちゃん! どうして!」
唯「憂とおばあちゃんを迎えに来たんだよ!」
おばあちゃん「おぉ、唯ちゃん、よく来てくれたねぇ」
唯「おばあちゃん、早く逃げよう! さわちゃんが車で待ってるから!」
さわ子「おばあちゃん、早く避難しましょう」
おばあちゃん「待って、少しだけ待ってちょうだい、唯ちゃん」
そう言って、おばあちゃんは仏壇のほうへ歩いていった。
唯「おばあちゃん……?」
唯と憂とさわ子が不安そうに見つめている背中が仏壇の奥にあるスィッチを押すと、機械獣が起こしたのとは違う揺れが四人を包んだ。
憂「な、何が……」
唯「ふおっ! 畳が動いてる!」
さわ子「……階段?」
おばあちゃん「唯ちゃん……この下におじいさんが待っているの……」
唯「おじいさん? おじいさんって、発明好きの十蔵おじいちゃん?」
憂「でも、おばあちゃん、十蔵おじいちゃんは何年も前に行方不明になったんじゃ……」
おばあちゃん「いいえ、おじいちゃんはとある発明のせいで悪い人に追われるようになったから、この地下で密かに研究を続けていたんだよ」
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