過去ログ - 唯「まじーん、ごー!」
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658:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2011/02/28(月) 20:57:17.09 ID:kwOVewEw0

ガルーダ「コン・バトラーV! 正々堂々と勝負だ!」

翠星石「かーかってきやがれですぅ!」

ガルーダ「喰らえぇぇぇーっ!」

翠星石「マァグネクロー! ですぅ!」

 ガッツィィンッ! ビッグガルーダのウィングソードとコン・バトラーVの手首のクローがガッシリ噛み合った!

翠星石「くうぅぅぅぅぅ!」

ガルーダ「ぬぬぬぬ……やるな! コン・バトラーV! それでこそ、余が全力を尽くすに相応しい相手だ!」

翠星石「それでも、てめぇなんぞに負けねぇですよーっ! 真紅ぅ!」

真紅「不本意だけど、了解なのだわ」

 ガコン! コン・バトラーVのマグネクローが引っ込み、ノズルが飛び出した!

ガルーダ「なにっ!?」

翠星石「アトミック・バーナー!」

 ゴォォォォォッ! ノズルから炎が放射され、ビッグガルーダの胴部を焼き焦がす!

ガルーダ「う、うおぉぉぉっ! おのれっ!」

 負けじとガルーダは内蔵されていたミサイルの発射口を開いた。

翠星石「げげぇっ!」

蒼星石「こんな至近距離で!?」

真紅「逃げるのよ!」

ガルーダ「逃がすか! 喰らえ!」

 チュドォォォォンッ! もがくコン・バトラーVに二其のミサイルが破裂した!

翠星石「ぎぇぇーっ!」

ガルーダ「うおぉぉぉぉっ!」

 互いにボディの前半分を黒くくすぶらせて、両機はようやく離れた。

ガルーダ「さすがはコン・バトラーVだ! ミサイルを受けても倒れぬ威容!」

翠星石「おめぇも侵略者としては似合わねーほど律儀な奴ですねぇ!」

真紅「水銀燈もこんな性格ならもう少しまともにやりあえたでしょうね」

ガルーダ「余は貴様らとおしゃべりをするためにやってきたのではない! 余の剣捌き、受けてみよ!」

翠星石「やってやるです! ツインランサー!」

 コン・バトラーVの両肩からそれぞれ手槍が出て、片方ずつ手に握る。

ガルーダ「勝負だ! コン・バトラーV!」

翠星石「とぉりゃぁーっ! ですぅ!」

 ガキンッ! ガンッ! ガガンッキィンッ! 激しい剣戟に火花が散り、巨躯の動きに大気が震える。

 ギャリィッ! 左の手槍がビッグガルーダの角を折った!

ガルーダ「まだだっ!」

 ドガッ! 出過ぎたコン・バトラーVの頭部にガルーダの左拳が殴打する。

翠星石「くうっ!」

ガルーダ「そこだぁっ!」

 バキィンッ! 強く振り切った剣にツインランサーは二つまとめて落とされてしまった。

ガルーダ「やれる! 今日が貴様の最後の日だ! コン・バトラーV!」

 ダッ! ビッグガルーダは大きく後ろに跳び、コン・バトラーVとの距離を取ると、巨体に見合った大きな弓を構えた。



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