858:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/04/14(木) 12:01:57.67 ID:+MTRWc200
激戦の翌日。ぐっすり眠った唯たちは再び作戦室に集められた。
シノン「予定通り、翌々日にホワイトベースは宇宙へ出発します。それまで各員は待機状態です」
紬「あの……よろしいですか……?」
シノン「何かしら?」
紬「私たちは、光子力研究所をドクター・ヘルに襲われて、ミネルバXを奪われています。一度、日本へ戻ってもよろしいでしょうか?」
シノン「そうね……確かに日本をそのままにしては不安が残るわね」
律「だけどよ、そうするとアタシら宇宙に行けなくなっちゃうぜ」
紬「それは心配いらないわ。自家用のHLVがあるから」
唯「さすがムギちゃん!」
澪「唯! 和はいいのか?」
唯「うん! 全然平気みたいだし、今は憂がついているもん」
澪「そうか……怪我とかしてないのか?」
唯「それも全然平気! 眠らされてただけみたい」
梓「よかったですね、唯先輩」
唯「うん!」
シノン「コホン、話を戻してもよろしいかしら?」
唯「あわわ、ごめんなさい。何の話だったんですか?」
澪「ムギが一度光子力研究所に戻ろうと言ったんだ」
唯「そっか、ドクター・ヘルに襲われちゃったんだもんね」
翠星石「それなら、翠星石たちだって研究所が気になるですよぅ」
真紅「結局、あの場に水銀燈が現れなかったから、余計にね」
蒼星石「ジュン君が心配ならそう言えばいいのに……」
雛苺「なのー」
金糸雀「かしらー」
ゆりえ「私は……宇宙に行くことも話しておいたから、大丈夫かな……」
夕映「私たちもこのまま宇宙に直行予定です」
シノン「あ、ゲッターチームは早乙女研究所から帰還命令が出ています」
ハルナ「え、そなの?」
シノン「はい。ですので、紬さんたちと一緒に日本へ戻ってください」
のどか「そういうことならしかたないねー……」
夕映「しかし、いったい何の理由なんでしょうか……」
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