89:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/27(水) 17:21:19.61 ID:DuY1Ruo0
ギュオォォォォォォォォッ! ウィル・ウィプスの主砲、ハイパーオーラキャノンが発射された。ウィル・ウィプスに取り付いていたオーラバトラーなどが全て焼き消されていく。そして熱き塊りがゴラオンに迫るが、ゴラオンを大きく包み込むほどの魔翌力の壁がハイパーオーラキャノンを受け止めていた。
なのは「くっ、くぅぅぅぅぅ!」
エレ「地上の方が私たちのゴラオンを守ってくれている……」
ドレイク「何なのだ、あの小娘の力は……オーラ力ではない……おのれ」
拡散され無力化していくハイパーオーラキャノンだが、ドレイクの強い野心がオーラ力を増幅させていく。
なのは「ち、力が……強くなっている……!? でも、逃げちゃダメ……!」
エレ「あの方の力はとても善き波動を持っている……私の霊力を重ねることができれば……」
エレは指を組み、自分の霊力で新たな壁を作った。それを少しずつ広げていき、なのはの魔法と合わさった。
なのは「これは……あの戦艦の中の人から?」
エレ「地上の方……力をお貸しします。私はエレ・ハンム、バイストン・ウェルのラウの国の女王です」
なのは「ば、ばいすとん……うぇる?」
エレ「詳しいお話は、あのドレイク・ルフトを退けてからいたしましょう。彼はこの地上をも脅かす危険な存在です」
なのは「はい、わかりました!」
ドレイク「な、なんだ……小娘の力が……これは、エレ・ハンムか!?」
エレ「悪しきオーラ力よ……ドレイク・ルフト、去りなさい!」
なのは「えぇぇぇぇい!」
シュパァァァァッ! なのはの魔翌力とエレの霊力が合わさり、ハイパーオーラキャノンはかき消された。
ドレイク「むぅぅ、地上の軍がこれほどとは……」
ショット「申し訳ありませぬ、ドレイク様。私が知っていたときよりも地上の軍は変わっていたようです」
ドレイク「だが、物量ではまだ勝っている。どうやら小娘もエレ・ハンムも先ほどと同じ力を引き出すことは出来まい。再びハイパーオーラキャノンを撃つ時間を稼ぐことができれば、勝機はワシらにある」
ショット「かしこまりました。第三陣、発進用意をさせよ!」
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