928:>>924・・・いいえ、上条さんは相変わらずですw[saga]
2011/02/19(土) 22:40:37.25 ID:NSGbQweC0
そんな如何でも良い想像はさておき、問題のステイルだ。
上条「なぁ。どう思う?」チラッ
神裂「仲良く……してほしいですよ。ぎこちなくとも、せめて顔を見るくらいは……してほしい」ムゥ・・・
上条「確かにインデックスと目も合わせないからなぁ……」ハァ・・・
神裂「はい……」
上条「土御門に相談したら『アホ。この鈍感ウニ男』の二言だし」
神裂「あはは……(最悪、嘲笑としか受け取って貰えませんからね)」ポリポリ・・・
どうしたものか。
インデックスの方は確かに未だ苦手意識はあるだろう。しかし嘗て程、嫌っていないと思う。
神裂「……私は、時間が解決してくれるのではないかと思います」フフッ
上条「そりゃまぁ、な。ただ一向にその気配が無いぞ」ムゥ
神裂「焦ってはいけないかと……ふと、気付かされたのですが『時間』は長いものです」
上条「……哲学?」ヘ?
神裂「いえいえ、簡単な事。難しく考え過ぎるから、ど壺に嵌まる」
上条「簡単に、ねぇ」フム・・・
神裂「何れ『刻』が来ます。当人らで解決するかもしれませんよ。もしくは……」クスッ
上条「ん?」
神裂「意外とあの子(ステイル)と『歳の近い子供達』で、何とかなるかも」フフフッ
何だそりゃ。あとアイツ何歳だっけ?
神裂「……友人とは、良いものですね」ニコッ
上条「ん? ああ、そうだな」ニコッ
神裂「はい……あ、そろそろ晩御飯の仕込みの準備してしまいますね。あの子(インデックス)、すぐお腹減らすでしょう」クスッ
上条「ちょっと早い気もするけど……まぁアイツだしな。頼むよ」アハハ・・・
神裂「はい。任せて下さいね」ニコッ
神裂の上着を預かり、俺のエプロンを貸してやる。今日の夕飯は久々にマトモな物が食えるぞ!
心成しかガッツポーズが出てしまい苦笑された。恥ずかしいです……
それから暫く、先程よりは大分砕けて話が出来た。なんともなん、かな……良い友人である。
友人か……―――
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