過去ログ - 上条「……お前ってランク下げられたんだよな……」
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5:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/11/13(土) 09:51:09.26 ID:zTLfAkgo
場面は変わる……

朝……

上条「今日もいい天気、何かいい事がありそうだ!」

上条当麻の一日はこの一言から始まる
まずは、近くの川で顔を洗い、髪を整える
と言っても、生来からのツンツン頭の彼がすることは一つ
寝癖のようになっている所を直すだけである
昨晩は名前を思い出せない、その昔、太陽系の惑星として数えられた星を見つけ、その日の小さな幸せに感謝し眠りについた
天体観測は上条の夜のお楽しみである

身だしなみを整え、農作業場へと足を運ぶ
水をやり、空いている土地を耕し、出来上がった作物を一つ頂く

作業を終えると時刻は昼を過ぎていた
昼食はいつも抜いているのだが、今日はやけに腹が減る
鼻を動かすと、何かの匂いが漂っていた、これがまた食欲を誘うなんともおいしそうな匂いだ
そこに加え、人の話し声が聞こえる

自分の声以外聞くのは何年ぶりのことだろうか、どこかで聞いた声もするが、この時上条は気にすることもなかった
空腹感と、昔を思い出す。いつもお腹を空かせていた、あの少女との思い出を……


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