過去ログ - 番外個体「ってなワケで、今日からお世話になります!」 一方通行「……はァ?」2
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818: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/02/12(土) 20:44:26.16 ID:5plBKdjg0

打ち止めの時はいい。あの身形だから別に布団が一緒でも鬱陶しいという感慨しか湧かない。
だが、彼女は違う。申し訳ないが、スタイルなら本家本元も含め全個体でもトップクラスだ。
色々とマズイ。ホルモンバランスが狂って性的欲求が不安定だとかそういう問題ではなく、マズイ。
本能が咄嗟に叫んでくれたおかげで一方通行は番外個体の誘い(?)を冷静に却下できた。
以下略



819: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/02/12(土) 20:47:59.98 ID:5plBKdjg0

顔を冷水で冷やし、受け取ったタオルで顔をゴシゴシ。
こうしている間にも甲高い女声がリビングから自分を呼んでいる。


以下略



820: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/02/12(土) 20:49:12.13 ID:5plBKdjg0

番外個体「べ、別にいいっしょ!? たまたま早く目覚めちゃったの!」

一方通行「ふーン……」パク

以下略



821: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/02/12(土) 20:50:46.19 ID:5plBKdjg0

番外個体「ほーら、餌だよー」

一方通行「水族館のイルカか俺は」

以下略



822: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/02/12(土) 20:52:09.72 ID:5plBKdjg0

番外個体「ね、もう一回」

一方通行「誰がやるかっつの! あー、何か身体中が痒くなってきやがった……」

以下略



823: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/02/12(土) 20:53:57.58 ID:5plBKdjg0


番外個体「ハイハイワカリマシター。早くお皿片付けてよ低血圧。洗い物担当はあなただよ?」

一方通行「チッ、いつの間にか勝手に役割分担まで決めやがって……」スクッ
以下略



824: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/02/12(土) 20:55:23.37 ID:5plBKdjg0

今回に至っては殆どドッキリと言っても過言ではなかった。更に分かりやすい言葉で“サプライズ”
という表現がある。
断食中に好物が眼前を埋めるような、正に棚から牡丹餅だ。

以下略



825: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/02/12(土) 20:57:16.32 ID:5plBKdjg0


「ンだよ、どォした? アッチで大人しく待ってろ。もォじき洗い終わ――――!?」


以下略



826: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/02/12(土) 20:59:06.80 ID:5plBKdjg0

その先を言われる前に、一方通行は口を挟んだ。

「そンだけ分かってて、オマエはそれでも俺の傍に居たいって思うか?」

以下略



827: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/02/12(土) 21:00:35.24 ID:5plBKdjg0

「まぁそれもあるけどさ。ほら、生活用具で足りないもの買出しに行きたいし」

「ンなの後でもイイだろォが」

以下略



828: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/02/12(土) 21:04:26.94 ID:5plBKdjg0
次回は番外通行デートをお送りします
しかし、書いてる自分が言うのも何ですが痒い!

こんな感じでダラダラグダグダもうちびっとだけ続きます
ではまた


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