517:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/26(水) 09:24:43.52 ID:Ja1kf7tAO
斎藤「さしずめマルチタイプと言ったところか……。確かに便利な力だが、容量を削ってやれば何と言うことも無いな」
戦意を叩き折られて瞳を濁らせた純の頭を掴みあげ、眉間にそっと指を当てる。
斎藤「餓鬼道──」
一瞬だけ純の身体は跳ね、そのまま動かなくなった。
目は虚ろ。口はだらしなく開かれており、涎が垂れている。
少しふらつきながら立ち上がり、斎藤はスーツのポケットから煙草を取り出して火を点けた。
斎藤「威勢が良いのは最初だけですか? 紬お嬢様」
紫煙を吐き出し、傍らで立ち尽くす紬の方を見る。
1002Res/468.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。