539:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 20:03:06.29 ID:YRz+mxHAO
加藤「どうですかぁ全身の血を掻き乱される感覚は!」
三花の滲む視界に映る加藤の身には青色が纏わりついていた。
これ以上は不味い、そう思いつつも三花は自分の身体が思うように動かない事に苛立ちを覚えた。
この痛みの種は分かっているのにそれに対応する気力は痛みに殺がれていたのだ。
540:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 20:03:43.43 ID:YRz+mxHAO
水流操作。それは青色の闘気を持つ者の大半が得意とする技術だ。
達人の域に立つ者ならば更に凝縮、気化といった水の状態変化を任意に起こす事も出来る。
加藤はその域には達していないものの、打ち込む全ての技に水流操作を組み込むという事はそれだけで術者の戦闘能力を増幅させる事を意味する。
三花「かっ……はっ、はっ……」
541:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 20:04:12.85 ID:YRz+mxHAO
姫子の精神を壊し、三花の肉体を壊した。
二つの征服感が加藤の汚れたリビドーをたぎらせる。
加藤「さて、後は私のモノが無ければ生きていけないように、じっくりと調教してあげましょうか」
542:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 20:04:46.19 ID:YRz+mxHAO
加藤「くくっ、気が早いですねぇ」
爪先で軽く腹を蹴ってやると、姫子の身体は人形のように仰向けに倒れた。
すかさずそれに覆い被さると、女性特有の淡い香りが加藤の鼻孔を突き抜ける。
543:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 20:05:19.75 ID:YRz+mxHAO
加藤「ふふっ、言葉弄び『チープトリック』がここまで効いた方は貴女が初めてですよ。余程辛いものを抱えていたんでしょうねぇ……」
加藤は栗色の長い髪を一束手に取り、咀嚼するように香りを楽しんだ。
言葉弄り『チープトリック』
その単語が何を意味するのか考える余裕など姫子には無い。
544:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 20:05:56.20 ID:YRz+mxHAO
加藤「私は女性の身体の部位で一番太股が好きでしてね。先ずは肉が蕩けるまでそのけしからん脚を頂きま──」
加藤が下卑た笑みを浮かべて唾液を含んだ舌を垂らしていたその時、室内であるにも拘らず一際大きな風が吹く。
加藤「む?」
545:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 20:07:21.32 ID:YRz+mxHAO
加藤「ドリイィィイイムチャアアァァアアンスッ!!」
姫子「何なのこの番組! もう警察呼びますよ!?」
そんなノリ
546:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/28(金) 22:33:47.48 ID:lCsTMFzIO
風使い?誰だ??
とりあえず乙
547:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/28(金) 22:53:41.14 ID:nMFVUaKAO
最初から読み直せタコ
548:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/28(金) 23:02:29.78 ID:ZXI2z8Fzo
乙です!
チープトリックwww
まさか、この加藤さん背中を見せずに戦ってるのかとwwww
549:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/30(日) 19:08:11.55 ID:D49++shAO
やはり加藤はヤバい奴だったな
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