575:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/03(木) 18:19:51.48 ID:50xr3sjAO
下らない、その一言で自分の想いを一蹴された事に紬は更に心を痛める。
紬「過去に縋る事は、いけない事ですか?」
無機質な床の冷たさに身を委ね、紬はつらつらとわき出る想いを吐き出してゆく。
紬「今の私がこうやって未来を共にゆく友達と巡り逢えたのは、きっと過去に私と一緒に居てくれた貴方達のお陰だと思うの」
斎藤「…………」
斎藤はそっと紬の身体から足を退けた。
紬の言葉を引き金に、斎藤の脳裏には紬を見守り続けた十八年間が走馬燈のように駆け巡る。
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