過去ログ - 唯「ボディがお留守だよ!」
1- 20
624:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 19:11:29.27 ID:ozbtqDoAO
いちご「墜ちて」

 抵抗する時間など無い。
二人の身体は紡がれた言葉のまま床に叩き付けられる。
床の冷たさ、痛みを感じるよりも速く右に上に下に左に、見えない何かはその手の中で二人を弄んだ。

梓「なに……これ……」

 梓は身体中の骨が熱を放っているような気がしていた。
この分だとあちらこちらの骨が砕けているのだろう。運が悪ければ内蔵も傷付いているかもしれない。

梓「唯……せんぱ……い」

 いちごの頭上で大木に穿たれた唯を見て、梓は自分の力の無さを強く憎んだ。
 死装束のような真っ白い衣を纏った彼女は安らかな顔をしている。

梓「何で……そんな顔するんですか……」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/468.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice