630:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 19:14:38.07 ID:ozbtqDoAO
いちご「……っ!」
鉄仮面を張り付けたようないちごの冷たい表情が険しくなった。
いちご「……どれだけ人の神経を逆撫でれば気が済むの?」
樹木の玉座から立ち上がり、普段は丁寧にケアしている艶やかな髪の毛を掻き毟る。
いちご「こっちに来なさい」
怒気を含んだ唸るような声で呟いた。
純「あ?」
律「はい?」
走る二人の身体が硬直、そして瞬間移動と錯覚してしまうような速度でいちごの元へと引き寄せられる。
いちご「……っ」
律達を見下ろすいちごは肩を震わせていた。
二人の場違いな前置きは完璧にいちごの逆鱗に触れてしまっていたのだ。
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