635:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/08(火) 19:17:19.40 ID:ozbtqDoAO
姫子「唯──っ!?」
痺れを伴う鋭い痛み、それは身体に流れ込む紫電がもたらすものだ。
かつて姫子と唯が対峙した時の悪夢が蘇る。
姫子「あ──がっ──」
いちごの手から逃れようにもがっちりと掴まれていてそれは適わない。
だが成す術なく悶える姫子を、仲間が見過ごす筈もなかった。
三花「離して──っ!」
部屋に集まった人間の間を縫うように三花が躍り出た。
無事な方の腕を引き、肉を切り裂く爪を生やす。
いちご「どうして苦しい死に方を選ぼうとするの……?」
だが前方から迫ってくる三花、後方で密かに狙いを定めるしずか。二人の動きはいちごには筒抜けだった。
1002Res/468.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。