過去ログ - 唯「ボディがお留守だよ!」
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645:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/10(木) 18:35:34.59 ID:Kr6EIhmAO
そういや残る従者衆は伊藤か


646:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/10(木) 21:09:22.06 ID:pMiWu87AO
>>645
伊藤は潜入前に澪に捕まったよ


647:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/11(金) 20:47:48.20 ID:qH7PcVuTo
あとは

工藤
衛藤
加藤
以下略



648:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/11(金) 21:17:46.86 ID:M+VaL0tVo
亀頭っていなかった?


649:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/12(土) 01:16:28.40 ID:1/mKrnEAO
『よう、お前はいつまで寝てるつもりなんだ?』

 何処から聞こえたのかは分からない。もしかしたらその声は初めから鳴ってすらないかもしれない。
でもその声は確かに、私の胸の上の方を掴んで離さなかった。

以下略



650:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/12(土) 01:16:59.85 ID:1/mKrnEAO
「怖いんだ。こうしてる間に一つずつ何かを無くしてるような気がするの」

 私の大切なもの、それは──。

「澪ちゃん、りっちゃん、ムギちゃん、あずにゃん。それに和ちゃんに憂、他にもいっぱいいるの」
以下略



651:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/12(土) 01:17:28.34 ID:1/mKrnEAO
『不幸になるのが怖いから』

 その子は言った。
隠したかった想いが見透かされたのが怖かった。
だけどそんな気持ちを包んでくれるように誰かが私を抱き締めた。
以下略



652:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/12(土) 01:18:01.96 ID:1/mKrnEAO
『どうしてもどうしようもない現実にぶつかったんなら、そん時は私が何とかしてやる』

「……うん」

 身体が軽い。
以下略



653:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/12(土) 01:18:32.03 ID:1/mKrnEAO
唯「何で──っ!?」

 悲痛の叫びは広い部屋の中で木霊した。
楔に身を縛られた自分と地に伏せた仲間達、その間にある隔たりは唯の心を狂わせようとする。

以下略



654:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/12(土) 01:19:00.61 ID:1/mKrnEAO
 だがそれは初期段階の話。
エデン・システム完成を目前としていちごはエネルギー不足に頭を悩ませた。
精神の歪みから抽出出来るエネルギーは脆弱なもので、精々タナトスを起動させるのが関の山だったのだ。
 博打に出たいちごは唯をエデン・システムに一番近いところで殺した。
そして死んだ肉体を強制的に蘇生させ、仮死状態に止めたのだ。
以下略



655:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/12(土) 01:19:29.81 ID:1/mKrnEAO
唯「こんなの……やだよぅ……っ!」

 目の前で倒れている仲間の元に駆け付ける事も出来ない。
胸に穿たれた楔が恨めしい。
 涙目で楔を見つめると意を決したのか、唯は遂にそれに手をかけた。
以下略



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