692:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/14(月) 16:07:31.96 ID:wY4Ppo0AO
唯「くそ、いってぇ……」
弾け飛んだ右腕は大方修復されてはいるもののまだ完全ではない。
無傷の右腕の内部では肉が修復されて蠢く。
それには激しい痛みが伴った。
憂「あ……あ……」
憂の顔面蒼白で、よろよろと彼女に近付く。
憂「ごめんなさい! 私お姉ちゃんに酷い事……」
黒塗りの瞳から大粒の液体がぽろぽろ零れ落ちる。
いちご「…………」
狂っている。
彼女等を見たいちごの感想は実に率直的だった。
芯となる部分、つまりこの二人の明確な目的がいちごには掴めないのだ。
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