76:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[saga]
2010/11/26(金) 22:57:16.78 ID:dqucisAO
その瞬間、梓の身体が宙を舞った。
梓自身それが三花に蹴り上げられたからだと気付いたのは自分の身体が床に転がってからだった。
梓「っ! 何なんですかいきなり!」
梓は即座にホルスターから銃を抜き取り、銃口を三花に定めた。
だが弾が射出されるよりも速く、三花は銃口に指を突っ込む。
三花「撃ってごらん? 自分の腕を犠牲にする覚悟があるのならね」
梓「…………」
野獣の如く鍛えられた三花の身体を貫ける自信など梓には無かった。
引き金を引けば行き場を失った銃弾は暴発し、両者ともただでは済まないだろう。
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