762:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/01(火) 00:32:27.42 ID:Dar58s6AO
律「え?」
純「私の事嫌いだと思ってたんですけどね。そうじゃないなら良かったんですけど、違いますよね?」
少しだけ哀しげな表情を一瞬だけ浮かべて純はいつもの気が抜けたような表情に戻った。
律も足を止め、眉を顰める。
律「……別に嫌いってわけじゃないよ。そりゃたまに空気読めよって思う事はあるけど」
純「ホントにそうですか?」
純は覗き込むような上目遣いで律を見つめた。
心の中を見透かされているような悪寒に律は思わず身を退く。
律「…………」
たとえこの心の中の蟠りを説明したところで何かが変わるわけでもない。むしろ虚しくなるだけだ。
そう思った律は閉口した。
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