763:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/01(火) 00:33:01.98 ID:Dar58s6AO
純「私が軽音部の外から見てた律先輩はそんなに大人しい人じゃなかったですけどね」
律「……どういう事?」
肩からずれ下がってきた梓をもう一度背負い直し、純は呆れたような溜め息を吐いた。
純「惚けないでください。心配なんでしょ? 澪先輩の事が」
律の自分の心臓の上の方が締め付けられるのを感じた。
自然と震える指先を拳を握って誤魔化すが、瞳に擦り込まれた悲哀は隠せない。
律「……言っても仕方ないよ。もう最近のあいつは私じゃさっぱり分かんねーし」
純「私は大丈夫と思いますけど。まぁ心配したところで今のあの人は私達がどうこう出来る次元じゃないですし」
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