844:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/03/16(水) 19:44:14.51 ID:kmI1NNMAO
しずか「ジャスト一分、悪夢『ユメ』は見れたかな?」
文恵「……っ!」
文恵を引き止めていた何かが消え失せた。
彼女は全神経をしずかの首に突き付けた刀の切っ先に集中させる。
だが肉と密着した刃が始動するまでのほんの一瞬、彼女に約束された勝利という幻想は打ち砕かれる。
キミ子「見てるこっちが……」
よしみ「……ヒヤヒヤする」
炎が照らしていた闇の更に奥。
塗り潰された闇の向こうから二人が躍り出た。
二人は丁度文恵を挟むように位置を取り、互いの手を結ぶ屈強な鎖で文恵の刀を縛り付けていた。
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