843:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/03/16(水) 19:43:38.81 ID:kmI1NNMAO
文恵「…………っ!」
文恵は醜く歯ぎしりをした。
誰がどう見てもこの状況はチェックメイト。
どちらが勝つか賭けたとしても百人中百人が文恵が勝つ方に賭けるだろう。
それなのにしずかは不敵に微笑む。まるで今までのやり取りが茶番であったとでも言いたげに。
しずか「……そろそろだね」
文恵「っ! 次喋ったら真っ二つにするわ!」
言いつつ文恵はしずかから目を逸らさないよう意識を集中させた。
間違いない、この女はこの状況をひっくり返す何かを持っている。
文恵はそう感じてしまったが故に首を跳ねる一瞬の動作すらためらってしまった。
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