961:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/10(日) 01:45:22.56 ID:DuwF8WnAO
だからこそ梓には解せなかった。
それならば尚更、何故自分にそんな事を言うのか。
梓「恋愛なら余所でやって──」
文恵「だから貴女に否定されるくらいなら、いっそその引き金を引いて下さい」
文恵は澄んだ瞳で梓を見据えた。
二人の間の時が止まったかのように、一瞬だけ静寂が空間を支配した。
梓「それって……」
梓の頬に汗が流れる。
文恵は強がったような笑みを浮かべた。
文恵「中野 梓ちゃん、ずっと前から見てました。貴女の事が大好きです」
文恵に向けた銃口が、ここに来て初めて揺らいだ。
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