977:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/13(水) 20:04:00.01 ID:mPJmYbgAO
しかし自分が持っている知識だけではあの力に説明がつかない事に和は歯噛みした。
和「どこから来てるのよあの力は……」
本来闘気を扱う者がその力を攻撃に用いる時、闘気の性質を表す色が見られる。
だが先の紬の技からはどの色も見受けられなかった。
それだけではない。生物ならば皆大小は異なれど備わっている筈の闘気、その存在すらも紬からは発せられていない。
和「…………」
まるで死人のようだ。
和は心の中でそう揶揄した。
生気を持たず、人知を越えた力で敵を食らう力。
和「あの世にでも行ってきたのかしら……」
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