982:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/13(水) 20:08:26.00 ID:mPJmYbgAO
紬「凄いわ。ノーガードであれを受けてまだ動けるなんて……」
和「羽根生やしたばかりのひよこには負けられないわよ。そこは経験の差よね」
和は立ち上がり、軽くおどけてから口の中に溜まった血を吐いた。
和「畜生道、人間道。……大方六道の名を冠した技術かしら? まぁ多く見積もってもその手品は七つ八つ辺りで打ち止めね」
ひび割れ、歪んでしまった赤縁の眼鏡を投げ捨てる。
その直後、彼女の頬が不気味に綻んだ。
紬「…………」
和「先ずは二つ、貴女の力は見切ったわ。次はどんな手品を見せてくれるのかしら?」
闘いは始まったばかりだ。
その場に居た全員が一同に心の中で呟いた。
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