過去ログ - 打ち止め「あなたのYシャツ貸して欲しいな!ってミサカはミサカは…」一方「あァ?」
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33:第二話 『部屋と彼シャツ計画とミサカ』[saga]
2010/11/27(土) 20:17:30.85 ID:cPRQijA0

玄関を開けると、そこには見慣れない靴が何足も並んでいた。
普段は2人分(しかも1人1足)しか置かれていない分、4足というのは余計多い気がする。


「ただいま〜〜〜ってミサカはミサカは疑問を前面に押し出して帰宅を宣言する〜〜〜」

「「「おじゃましま〜〜〜す」」」


3人を引き連れてリビングへと向かうと妹達とあの人のヒーロー、上条当麻が何故だか人の家で美味しそうにコーヒーを堪能していた。


「お。おかえり打ち止め」

「ただいま。そしていらっしゃい、ってミサカはミサカは挨拶をきちんと返すよ!
 ところで今日はどうしたの?他にもお客さんが来てるみたいだけど……」

「ああ、俺は今日大学午後から休みだったから一方通行からYシャツ貰いに来たんだよ。
 なんかサイズ違いのヤツ大量購入しちまったんだって?」


ナルホド。
今朝あの人がそんなことを言っていた気がする。
しかし1足はあの人、もう1足はヒーローさんとして残り2足は一体……?


「御坂と御坂妹も来てるんだ。なんだか生体電流について書斎で議論してるみたいで。
 難しすぎて上条さんには全く判らないのですがねぇ……」


不思議そうにしてたのが顔に出てたぞ。
と付けくわえながらヒーローさんは懇切丁寧に教えてくれた。
下位個体も呼んだということは妹達の『調整』についての話なのだろう。


色々と複雑な経緯を経たが、
お姉様とあの人が普通に話をするような関係になったのはとてもいいことだと思う。


「じゃあミサカ達はミサカの部屋に行こうか、ってミサカはミサカは提案してみる」





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