過去ログ - 打ち止め「あなたのYシャツ貸して欲しいな!ってミサカはミサカは…」一方「あァ?」
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59:第三話 『部屋と大覇星祭とミサカ』[saga]
2010/11/28(日) 21:08:50.61 ID:f9DDFBY0

大覇星祭。9月19日から25日の7日間にわたって学園都市で催される行事で、
簡単に言えば大規模な運動会だ。
その内容は、街に存在する全ての学校が合同で体育祭を行う、というものなのだが、
何しろここは東京西部を占める超能力開発期間で、総人口230万人弱、
その8割が学生だというのだから、行事のスケールは半端ではない。


とまあ、ここまでは原典(本家的な意味で)からの抜粋である。
ミサカはこんな流暢な説明、アドリブじゃできない。


本日は大覇星祭の初日、9月19日。
お天道様も元気でいらっしゃる晴天真っ盛りではあるが、
長々とザ・校長先生ズのお話が延々と続く初日の天気としては少し恨めしいものがある。


大覇星祭は年に数回だけ学園都市が一般公開される特別な祝祭であり、
しかも不可思議な『超能力』を扱う者同士がしのぎを削って戦い合うというものだから
興味本位の一般客から、外部の科学者・研究者、はたまた学生の保護者からと大賑わいだ。


ミサカのクラスメイト達も外から久しぶりに両親が来ると言って盛り上がっている。
普段は親なんてウザイだけだ、とか言っているくせになんだかんだで嬉しいらしい。


……でも、ミサカは。


「来れないんだよなぁ……あの人、ってミサカはミサカは――――― ハァ〜〜〜」



≪ 第三話  部屋と大覇星祭とミサカ ≫





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