過去ログ - 打ち止め「あなたのYシャツ貸して欲しいな!ってミサカはミサカは…」一方「あァ?」
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60:第三話 『部屋と大覇星祭とミサカ』[saga]
2010/11/28(日) 21:13:24.79 ID:f9DDFBY0

知らされたのは、昨日の夕食の席だった。


「『外』の学者共の面倒押し付けられてよォ。
なンか情報盗み出そうとしても学園都市第一位様がいりゃァ安心って考えなンだろォが
………面倒臭ェったらありゃしねェ」


―――――――え?じゃあ、ミサカの大覇星祭は?


「1日中色ンな研究所だの施設だの見て回るンだと。無論見せられる範囲だろォが」


一緒に屋台回るつもりだったのに。


「1日中かぁ……大変だね。頑張って、ってミサカはミサカは応援してみたり、えいおー」


ミサカの出る行事、応援に来てもらうつもりだったのに。

ミサカは、
ミサカは。




「―――――――― 泣きだしそうな面ァしてンじゃねェよ、クソガキ」


どっか1日は必ず行くから、絶対。
それまでテンション上げ過ぎてヘバったりすンじゃァねェぞ。


数年前に教えた『指切りげんまん』を、初めて自分からしてくれた。
その約束がなんだかとっても嬉しくって、
その子供扱いがなんだかとっても寂しかった。






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