過去ログ - 打ち止め「あなたのYシャツ貸して欲しいな!ってミサカはミサカは…」一方「あァ?」
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815:第十五話 『部屋と接触とミサカ』[saga]
2011/01/24(月) 22:35:43.32 ID:ptzVABBF0



「駒場のリーダーの意思も志も知らずにソイツを真似たなら、それはもうあの人への冒涜だ。俺はソレを、許さねえ」



浜面の威圧感に、00号は本能的に彼へ襲いかかった。
反射的な行動とは裏腹に浜面の指摘を冷静に取り入れた蹴りは、積み重ねたステップにより先程と比べ随分と小回りが利いている。


だが。



「お前は無能力者を舐め過ぎたんだよ。駒場のリーダーはもっとソイツを使いこなしてたぜ」



身体との兼ね合いも考慮した結果、テスト試用を含めて00号が発条包帯を使用したのは30分強。
学習装置で強制入力されたデータでは絶対に補えないモノを識る浜面には、未だ読める軌道の範疇に過ぎない。



「悪い事したらお仕置きってなあ……歯ぁ喰い縛れよ、クソガキ!!!!」



浜面の回し蹴りが00号の内臓を内側へ内側へと圧迫し、胃液と唾液と血液が無造作に混ざって口から零れた。
吹き飛ばされた先で体勢を立て直そうと地に足付く前に、そのまま後ろから強い力で拘束される。



「まさか……私が天井ブチ抜く為だけに来ただなんて、超勘違いですよ?」



声掛ける絹旗も十分小柄な部類だが、見た目10歳前後の00号の方がよっぽど小柄だ。
後ろ手を片手で捻り上げられ、抵抗する前に服を捲り上げられる。






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