24:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/14(火) 21:21:39.32 ID:avSACfMo
「うん、ありがとう。……ごめんね」
「それはもォいい、続きを話せよ。もォ取り乱しはしねェ」
「ふふっ……うん、わかった」
彼の心が伝わったのか、彼女はすでに明るい笑顔だった。
一方通行は、そっと息をつく。
「計画の二つ目の目的は、もしあなたが裏切った場合、または邪魔になった場合、
始末するためのミサカを作り出す、ということ」
笑顔は一瞬。
厳しい顔になった彼女は、やはり緊張し少し震えた声で話す。
澄まし顔で話すのは、少し難しいであろう内容。
「ふゥーん」
それを、彼は興味なさそうに、鼻で一蹴する。
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