過去ログ - 一方通行「無視すンなやゴラァァァ!」 フィアンマ「なんだアクセラか」
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177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/21(金) 18:59:56.10 ID:vMLLa4U30
1です。こんばんは 挨拶程度に本編に関係ない投下を↓

―――謎の部屋

フィアンマ「まずいぞ、アクセラ」
以下略



178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/21(金) 19:13:44.23 ID:vMLLa4U30
一方通行「これ、どォする? 本当に食うのか?」

黄泉川「フィアンマの言うとおり、残すのは罰当たりじゃん……生臭っ!」

フィアンマ「……」ズーン
以下略



179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/21(金) 19:22:20.65 ID:vMLLa4U30
フィアンマ「(皆、女優に向いてるじゃないか)」ニヤリ

一方通行「(なかなかぼろを出さねェな……)」チッ

打ち止め「(……ククッ、ミサカには強い味方がいる)」クククッ
以下略



180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/21(金) 19:43:12.13 ID:vMLLa4U30
「これ、一体誰が食べるじゃん?」
最初に口火を切ったのは、家主ですき焼きの提案者黄泉川愛穂だ。

「(先手を取られたか……)ちょっと愛穂、誰か一人に食べさせるつもり? ここは皆で分けるべきよ」
以下略



181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/21(金) 20:05:34.78 ID:vMLLa4U30
「これはやっぱり、ミサカが食べるべきだよね? ってミサカはミサカはしょんぼりしながら尋ねてみる」

「やはりそう来たか」とフィアンマは一人心の中で呟く。
彼女の作戦、フィアンマには見透かされているがそれは『庇護欲煽り作戦』である。
その名のとおり、見た目十歳の打ち止めが自らを追い詰めるような発言をし、皆が思わず否定して庇うように仕向ける作戦だ。
以下略



182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/21(金) 20:27:55.92 ID:vMLLa4U30
「(まずい! これでは俺様一人でこれ(ダークマター)を処理する第一候補になってしまう)」
予想外に反し作戦が上手くいった打ち止めがこちらに憐れみを含めた視線を向けている。このままでは確実に不味いであろう物を口に突っ込み
下痢を引き起こすであろう。
どうしたものか、と再び頭を悩ませるが、番外個体が口を開く。
以下略



183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/21(金) 20:46:43.54 ID:vMLLa4U30
「(残る有力候補は俺様一人だ。他に注意を向けさせなければ)そういえば、俺様の飲み物を中に零したのは打ち止めだが」

「!?」
彼の言いたいことを察したのか一方通行が肩をびくつかせる。舌打ちをすれば印象が悪くなるのでつばを飲み込む。
以下略



184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/21(金) 21:03:57.50 ID:vMLLa4U30
含み笑いする一方通行が不気味に思え、「何だ?」と訊ねるが

「まァ待てよ。まだお話したいことがあるンでなァ」と一言。
実に怖い笑顔だが、フィアンマはその赤い双眸に釘付けになってしまった。手をつかまれ引き寄せられるようにして顔を覗かれているので
かなり顔が近い。
以下略



185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/21(金) 21:14:45.68 ID:vMLLa4U30
「おィ何安心してンですかァ? 番外個体」

「えっ!? ミサカは悪くないよ!」

「いや、打ち止めにジュースを渡したな。『開けた状態』で」
以下略



186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/21(金) 21:26:14.73 ID:vMLLa4U30
「な、何言ってるじゃんよ。私は何も 「それが悪いんだよ!」……え?」

何が言いたいか分からない、と言いたげな顔の黄泉川に対し、番外個体は自信有り気に胸を張りながら

「だから、家主で絶対に止めるべきである黄泉川が『何もしない』から悪いって言ってんの!」
以下略



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