過去ログ - 青年「描きとめよう、全てを」
1- 20
148:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/27(木) 20:37:47.05 ID:Hgs84wJDO



149:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/27(木) 20:49:00.24 ID:NZldc3NIO
素敵に悲しい話だな
乙乙なんだぜ


150:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/01/27(木) 22:27:19.31 ID:ZqJpZLYFo



151:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 21:41:04.50 ID:MNH19CE7o

<翌日.家>


少女「――っしょ」ギュッギュッ
以下略



152:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 21:41:32.47 ID:MNH19CE7o

     ・
     ・
     ・
以下略



153:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 21:42:00.53 ID:MNH19CE7o

 流星群と少女。
 それが、描かれているものの全てだった。

 漆黒の夜空には幾重にも星が弧を描き、少女がそれをひっそりと見上げている。
以下略



154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 21:42:32.14 ID:MNH19CE7o

青年「それでも、一生懸命描いたよ。ここ最近はずっとこれを描いてた」

少女「……」
以下略



155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 21:43:18.73 ID:MNH19CE7o

 行こう。
 そのただ一言だけで、僕は全ての勇気を使い果たしてしまった。

 心臓が早鐘を打つ。口の中がからからに渇く。
以下略



156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 21:43:44.34 ID:MNH19CE7o

青年「……君は。きっと僕以上の絵描きになるよ」

少女「……」
以下略



157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/01/28(金) 21:44:26.94 ID:MNH19CE7o

 彼女は、勢いよく顔を上げた。
 その顔は必死で、ひたすら必死で。

 だが、次の一言をぶちまける前に、彼女の身体が傾いだ。
以下略



192Res/78.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice