過去ログ - 一方通行「お前は世界にたった一人しかいねェだろォが!!」
1- 20
681:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:35:48.97 ID:52UU6JAQ0
一方通行「ぎゃはははははは!! どォした、どォした!! デカイ口叩いたくせに大したこたァねェなァ!!」


一方通行は勝利を確信していた。
開幕から二発の攻撃を与えたからではなく、彼の『知識』が自信をゆるぎないものにしているからだ。
以下略



682:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:36:52.99 ID:52UU6JAQ0
一方通行「……なンだよ」


上条が普通の能力者やチンピラであるならここで無様に逃げ出すはずだ、と一方通行は思っていた。
瞳は揺れ、一方通行を見ることも出来ず、体を震わせる。
以下略



683:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:37:57.91 ID:52UU6JAQ0
初めに聞いた音は、パキンとガラスの割れるようなある種心地よくも聞こえる音。
もっと聞いていたいような、もう聞きたくないような不思議な音。


――――――――――?
以下略



684:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:38:42.19 ID:52UU6JAQ0
一方通行は『計算』に入れる事が出来なかった。
上条当麻が『回避・防御・カウンター』そのどれもとらなかった事を。


上条「なんだって……決まってんだろ」
以下略



685:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:41:00.90 ID:52UU6JAQ0
一方通行「あ……ガァッ!!!」


立ち上がったところに遠慮ない一撃がかまされる。
顔面への強烈な右ストレート、脳への震動はダイレクトに伝えられ、一方通行はよろよろと体勢を崩す。
以下略



686:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:42:37.03 ID:52UU6JAQ0
上条「っの……バッカヤロウが!!」


一方通行「ぎァ…っ!!」

以下略



687:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:43:12.01 ID:52UU6JAQ0
幾度目かの怒号。


一方通行「なン……だと?」

以下略



688:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:43:52.11 ID:52UU6JAQ0
一方通行「気、持ち? 進めた……?」


上条「あぁ、お前は何も出来ないなんてことは無い」

以下略



689:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:44:30.70 ID:52UU6JAQ0
上条「……一方通行」


一方通行「……」

以下略



690:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/15(火) 23:45:32.28 ID:52UU6JAQ0
一方通行「俺が、選んだ……、道……」


一方通行の脳裏に浮かぶのは、一人の少女の様々な表情。

以下略



944Res/612.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice