過去ログ - 一方通行「お前は世界にたった一人しかいねェだろォが!!」
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906:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage saga]
2011/03/30(水) 23:14:59.45 ID:dYfrRuXu0




               イノケンティウス
ステイル「―――――魔女狩りの王=I!」




ボロボロの右手を構えた時、上条の前に炎の渦が巻いた。
その炎が光の柱を一身に受け、徐々に大きくなり、人の形を成す。
ステイルと喧嘩した後、インデックスからこっそり聞かされた、ステイルの『奥の手』。
それが、上条を光の柱から守るため、盾となる。


ステイル「行け!」


上条はその言葉に答えない。
ただ、『魔神』を見据え、突っ込む。
ステイルの気持ちは受け取った、あとは、インデックスだけだ。
『魔神』を打ち消して、このプロローグに終止符を打つ。


魔神『新たな敵兵を確認。 戦闘思考を変更』


魔女狩りの王が現れた事で、一瞬だけ『魔神』に隙ができる。
上条はその隙のみに全てを託し、右手を伸ばす。


魔神『戦場の検索を開始……完了。 現状最も難度の高い敵兵である『上条当麻』の破壊を最優先します」


だが、『魔神』は魔女狩りの王に見向きもせず、上条のみを狙い打つ。
しかし、魔女狩りの王もそう簡単には上条を死なせない。
『魔神』の前に素早く動き、立ちふさがり、光の柱を真正面から受ける。


上条「……うぉおおおおおおおおおお!!」


光と炎が延々と破壊と再生を繰り返す中、上条は無防備な『魔神』を目指す。
両者の距離は、残り五m。


上条「これで……終わりだ!!」


上条の高らかな勝利宣言。


魔神「術式を発動、『竜王の殺息』の二方向同時照射を開始」


だが、ここまで来て、『魔神』は全てを出し切っていなかった。


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