過去ログ - 上条「まきますか? まきませんか?」
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120:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:20:25.40 ID:TgoUeT2o
(・・・仕方ないですねー。シスターちゃんと姫神ちゃんには電話することにしましょう)

 ちらりと自分の背後に置いてある買い物袋を見る小萌。自分のアパートはすぐ近くであったが、事態が事態だ。こっちのことを優先させることにする。

「じゃあヒナちゃん」
以下略



121:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:20:51.25 ID:TgoUeT2o


・・・・・

・・・
以下略



122:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:27:06.33 ID:TgoUeT2o


 学園都市第七学区・常盤台中学学生寮。

 石造り三階建ての、洋館と見間違う風のその建物も、今日はどこか浮ついた雰囲気に満ちていた。
以下略



123:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:36:15.47 ID:TgoUeT2o


「はー」

 と、白井黒子は若干の疲れが残ったため息を吐いた。
以下略



124:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:36:41.61 ID:TgoUeT2o

 深夜に呼び出しを受けた自分に気を遣ってくれたのだろう。白井が目を覚ましたところ、普段はきちんと畳まれて整頓されるはずの美琴のベッドが、そのままになっていたのである。

 そこに潜り込まない道理はない。
以下略



125:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:37:09.09 ID:TgoUeT2o

 電撃使い襲撃事件。

 それはそのように呼称されていた。
以下略



126:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:37:36.45 ID:TgoUeT2o

(・・・被害者は、能力が使えなくなっていること)

 白井が、すう、と目を細めた。
以下略



127:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:38:03.80 ID:TgoUeT2o

 だが、昨日。

 ついに常盤台中学の生徒で、しかもレベル3以外の―――レベル4が初の被害にあったのだ。
以下略



128:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:38:32.25 ID:TgoUeT2o



 一連の事件は超電磁砲を打倒するためのデモンストレーションだ、と。
以下略



129:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage saga]
2010/03/21(日) 17:39:02.75 ID:TgoUeT2o
 この事件の『詳しいこと』を美琴が知れば、彼女は必ず解決しようとするに違いない。それも、誰に何も告げず、独力で。

「・・・・・・」

 白井は己の両手を、ぎゅっ、と握りしめた。
以下略



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