過去ログ - 上条「まきますか? まきませんか?」
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384:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2010/10/20(水) 21:43:36.45 ID:bP1JOXMo
「?」

 上条たちもそれに倣い、鞄を見た。

 ガラスまみれのそれは、掃除しなければ今夜にでも困りそうな有様だったが、まぁそれはともかく。
以下略



385:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2010/10/20(水) 21:47:16.43 ID:bP1JOXMo
今回は以上となります。
荒い文章ですが次回分はある程度書いていますので、次は早めに投下できると……できると……できるといいな、と考えています。
す、すみません。
ともあれ、また次回に。


386:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/21(木) 01:22:41.09 ID:0XYk81Q0
うひゃひゃ支援


387:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/10/21(木) 10:43:25.12 ID:jfa/XEDO

次も楽しみにしてるよ


388:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2010/11/04(木) 00:41:38.29 ID:Pa4omRIo
「まったく……他人の人工精霊を踏み付けるなんて、失礼もいいところなのだわ」

 ソファーに腰掛け、上条のいれた紅茶を片手にした真紅が、いかにも立腹しています、という様子でカップを傾けた。

「す、すまんかったですぅ」
以下略



389:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2010/11/04(木) 00:42:19.41 ID:Pa4omRIo
(なぁ、真紅)

 小さく耳に届く声。見れば、上条がこちらに目配せするように顔を向けていた。

 彼の言いたいことはわかっている。声をひそめているのは、自分に怯える翠星石に配慮してのことか。
以下略



390:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2010/11/04(木) 00:43:08.88 ID:Pa4omRIo
「そうですねぇ、見つけたのは眠りにつく少し前だったですから……」

 一方、翠星石は上条たちの目配せには気がつかないまま、真紅の質問に、うーん、と天井を見上げた。

以下略



391:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2010/11/04(木) 00:44:00.57 ID:Pa4omRIo
「ところで、翠星石、だったよな?」

 とはいえ、無言のまま、という選択肢もとれなかった。

「お前、真紅のところに何しにきたんだよ」
以下略



392:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2010/11/04(木) 00:44:44.15 ID:Pa4omRIo
「……」

 ほんの一瞬だけ真紅が見せた怯えの表情に、上条が沈黙する。

 しかし真紅はそれを払拭するように、ふわりとした笑みを浮かべた。
以下略



393:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2010/11/04(木) 00:46:22.66 ID:Pa4omRIo
 タイトルは『待ち合わせについて』

 内容に目を移せば、今日これから行くことになっている、見舞いの話のようだ。時間と場所の連絡である。

 時計を見ると、時刻で言えばそこそこ余裕はあった。だが、ここから真紅たちと話をすませていられるほどの余裕は流石にない。
以下略



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