過去ログ - 上条「まきますか? まきませんか?」
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492:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 12:58:36.78 ID:axCmA8+Uo
 真紅は見ていたのだ。

 少女人形が、水銀燈と鍔ぜる自分に向けて、攻撃の準備を整えていたのを。

 少女人形は表情をまったく変える事なく、両手の稲妻を解放した。
以下略



493:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 13:00:37.77 ID:axCmA8+Uo
「しぃんくぅ!」

 不覚の一撃をうけた水銀燈の、怒りの声が響いた。

「―――っ!」
以下略



494:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 13:01:40.67 ID:axCmA8+Uo
「ふ、ん」



 ―――……
以下略



495:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 13:03:07.12 ID:axCmA8+Uo
「翠星石…!」

 真紅が呼び掛けるが、

「うっ、うぅ…」
以下略



496:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 13:07:42.20 ID:axCmA8+Uo


 朝の残り香も完全に消えた道で、上条はガードレールに手をついて荒い呼吸を繰り返していた。

 普段の彼は、我流であるがかなり綺麗なフォームで走ることができる。
以下略



497:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 13:09:21.18 ID:axCmA8+Uo
 しかし。

「くっ、はっ!」

 再び上条の呼吸が乱れた。
以下略



498:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 13:10:59.26 ID:axCmA8+Uo
「や、くそく?」

「そう」

 コクり、と頷く。
以下略



499:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 13:15:21.58 ID:axCmA8+Uo
今回の投下は以上です。

姫神と小萌先生の会話シーンが難産でしたが、苦しんだ割りに個人的にはもうひとつです。
無口なキャラクターの内心をきちんと描く文章力が欲しいところ。
戦闘シーンは結構ノリノリで書けたのですが、こっちはこっちで乱戦だったためか表現が難しく難しく。
以下略



500:上条と真紅 ◆zEntDqWLlc[sage saga]
2011/05/04(水) 13:17:00.83 ID:axCmA8+Uo
あ、上条と姫神の会話シーンに入っている ● ですが、これは投下区切りの目安として入れてるものです。
今回、見落として消し忘れました。
お気になさらないようにしてください。


501:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/04(水) 19:15:59.42 ID:XgqhXAwj0




502:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/05(木) 09:41:36.17 ID:g9C/e3qr0
超乙です


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