過去ログ - 上条「いくぞ、親友!」一方「おォ!!」
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2:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします
2010/12/20(月) 13:12:25.27 ID:UuNi3wSO
「あー。今日の授業も終わり、かぁ。」

そうつぶやきながら、
特徴的なツンツン頭の少年、
上条当麻は大きく伸びをした。

「にゃー。カミやん、
今日はタイムセールはいいのか?
いつもならダッシュして行くのに。」

「せやなー。なんか珍しいでー。
どないしたんやー。」

そう言ったのは、
上条の住んでいる学生寮の隣人である
土御門元春と、青い髪にピアスをしていて
かなりよく目立つ、学級委員の少年だ。

それを聞いて、
上条は大変嬉しそうににんまりと笑って、
こう答えた。

「ふふふ……。よくぞ聞いてくれた!!
聞いて驚け!!
なんと、毎日不幸の連続である上条さんが、
昨日、商店街の抽選で
十万円分の商品券なんてものを手にいれたのです!!
いやっほー!!幸せだー!!」

あろうことか、涙まで浮かべながら
上条は全力で小躍りする。

そんな上条に
親友二人は心の底から哀れみの視線を送るのだが、
上条の方はあまりの嬉しさに全く気付かない。



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