過去ログ - 御坂「名前を呼んで
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572:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2011/04/17(日) 14:16:56.65 ID:T+Lxz6ueo
終わり方が中途半端すぎるww
続き期待


573:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海)[sage]
2011/04/18(月) 02:08:38.69 ID:/OGv11SAO
応援してる


574:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 00:26:35.98 ID:Rmhix0EDo
――――――――――――――――――――

「…………、へぇ?」

廊下を悠然と歩いていた垣根は、ふっと顔を上げ小さく感嘆の声を漏らした。
以下略



575:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]
2011/04/19(火) 00:36:09.50 ID:3Epn4KjN0
更新キターwwwww
待ってたぜぃ!


576:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 01:07:30.57 ID:Rmhix0EDo
「大丈夫か? 悪い悪い。そこまでモロに食らうとは思わなくてよ」

軽薄な笑顔で麦野の手を取り抱き起こす垣根は相変わらずの口調でそんな言葉を吐いた。
               キャパシティダウン
「対能力者用音響装置……『演算破壊』っていうんだが。
以下略



577:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 01:21:40.64 ID:Rmhix0EDo
「アンタ平気な顔してるじゃない」
        まっとう
「俺にこういう常識的なモンが効くと思うか?
 ま、種明かしすると結局は単なる音だからな。俺の周りだけ逆位相の音波をぶつけて相殺してる」

以下略



578:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 03:19:26.31 ID:Rmhix0EDo
一方、二人の大能力者の戦いは泥沼化していた。

「――づァ――ぎっ――がっ」

「か――ふゥ――ぐ――ァっ」
以下略



579:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 03:35:55.06 ID:Rmhix0EDo
脳の内側、思考そのものをごりごりと削られるような感覚。
自我と称してもいいかもしれない。元来『自分だけの現実』とはそういうものだ。
人が意識によって存在するのであれば人格という概念そのものを侵すような音に絹旗はなけなしの苦笑を浮かべる。

(超やってくれましたね――)
以下略



580:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 04:23:08.28 ID:Rmhix0EDo
それがどうしても解せない。

何らかのからくりがあるのだろう。
けれど今の絹旗にはそれを推理するだけの余裕はなかった。

以下略



581:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/19(火) 06:14:42.62 ID:Rmhix0EDo
「――――あ」

視界がぼやけて見えるのは朦朧とした意識の所為か、それとも涙を浮かべているのか。

意識が薄れる。
以下略



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