30:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2011/01/08(土) 20:52:01.37 ID:JeVAPgDO
「ただいまー」
「遅かったね、とうま」
家の鍵を開け、ドアを開けるとトテトテと足音を立ててインデックスが走り寄ってきた。
「悪い悪い、遅くなっちまった」
「心配したんだよ!遅くなるなら言ってほしいかも!」
お前は俺の妻かと内心思いながら、確かに遅くなったので詫びを入れる事にした。
「ご飯早く作ってほしいかも!お腹ペコペコなんだよ!」
恐らく今買ってきた食材は二日でお陀仏になるだろう。やり方によっては一日で全て目の前の少女のお腹の中に吸い込まれる。
トホホと思い確かに自分も空腹感に襲われてきたため、早速夕食の準備に取りかかることにした。
「……手伝ってくれてもいいのに」
夕食が今から作られると思うと期待してるねっと一声掛けて、ベッドの上に座り見ていたテレビ番組に再び目をやったインデックス。結局はいつもの光景だった。
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