過去ログ - 上条「身体が……熱い」
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800: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/07(月) 23:56:45.17 ID:3y0709oDO

「があああぁぁッッ!!」

上条の怒り任せに振るう右手。
自身の身体にベクトル操作を最大限に使い、顔に突き刺さるかの所で横にかわす。

「ッ!!」

上条の突き出した腕から竜の光の様なものが飛び出し、爆薬が積まれていたか如くその先にあったコンテナが大きな音を立てて爆破した。
そしてかわした筈なのだが、一方通行の頬から切れた様に血が流れ出す。

「ダアッ!!」

かわした動きから半身を翻し、一方通行は裏拳を上条の顔めがけて撃ったのだが上条の身体能力で身を反らしかわされる。

「ハッ!!」

そして至近距離のまま一方通行は黒翼を振るい、上条もまた右手を突き出した。

ガギンッ────!!

金属がぶつかり合った様な、そんな音と火花を散らして二人はお互い後ろに5メートル程、後退った。

「テメェ、やっぱ面白ェ右腕持ってやがンな」

数メートル後ろには大破したコンテナ。それを見ると、遠距離攻撃にも気を割かねばなるまい。
しかも、恐らく竜が宿る幻想殺し。
当たれば自身のベクトル操作、反射はたちまち消えてしまう。
黒翼でさえ、当たった部分はそこだけちぎり取られた様に無くなってしまっていた。



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