831: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 00:56:10.16 ID:kI7EFVyDO
「そう、だったのか…………」
「…………ケッ。目ェ、覚めたかァ?」
832: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 00:57:02.57 ID:kI7EFVyDO
「あなたは、よかったのですか?と、ミサカは…………問います」
「クールビューティ?」
833: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 00:57:42.67 ID:kI7EFVyDO
目の前の、小さな修道服姿の少女の目を見る。
「………………」
834: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 00:58:19.10 ID:kI7EFVyDO
「ふむ、安定してるね」
「目も戻った様だし、特別なAIM拡散力場も、もう君からは観測しない」
835: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 00:59:08.62 ID:kI7EFVyDO
あれが放っていたAIM拡散力場は、もう計り知れないものだった。
無意識に展開する力のフィールド。
例えて言えば湯気の様なものだ。
そしてあの時、その湯気自体がもうレベル5同等のものなのだった。
836: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:00:45.62 ID:kI7EFVyDO
「…………そうか」
その言葉に木山は腕を組み、難しい顔をして考える。
幻想殺しについて、彼の身体について未知な事が多過ぎた。
837: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:02:10.11 ID:kI7EFVyDO
「ちょ、ちょっと!」
「お姉様?」
838: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:03:22.65 ID:kI7EFVyDO
「追い出されちまった…………」
「騒ぎ過ぎちゃったね」
839: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:04:34.24 ID:kI7EFVyDO
しかし、俯いた上条の頭を包んだのは。
840: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:05:22.92 ID:kI7EFVyDO
「少しくらい…………私にも、背負わせてよ……!」
「………………っ」
841: ◆LKuWwCMpeE[sage]
2011/02/09(水) 01:06:20.07 ID:kI7EFVyDO
「当麻、私さっき病室で言ったわよね? ………………後で、話したい事あるからって」
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