過去ログ - 魔王「武器を下ろせ。お前と戦う気はない」その2
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◆JbHnh76luM
[saga]
2010/12/22(水) 20:39:58.59 ID:ppc17MUo
四天王碧「このチビ……じゃなくて聡明そうなお嬢様が魔王様だと!?」
魔王「碧、私が元の姿に戻ったら真っ先にお前に折檻だ」
蒼息子「黄将軍閣下、碧将軍閣下、お久しゅうございます」ペコリ
四天王黄「これはこれは、青将軍殿のご子息ではないですか。……なにがあったのですか?」
四天王碧「そうだそうだ。ちょっと街に用があって外出したら地面が揺れて、いきなり魔王城に入れなくなったんだ」
女「碧将軍さんはどうやって王都に来たんですか?」
四天王碧「銀将軍も久しぶりだな。相変わらず細すぎるぞ。ちゃんと飯食ってるか?」
女「食べてます。質問したのは私なんだけどなぁ」
四天王碧「すまんすまん。魔族賢者が汎用の転移杖を開発してな。我々四天王と人間の要職は皆持ってるんだ。汎用だから魔王様がお持ちのオリジナルみたいにどこでも行けるというわけではないんだけどな。王都への一方通行のみだ」
勇者「魔族賢者すごいなぁ。魔導通信ってのも開発したんだろ?」
四天王黄「はい。我々も一つずつ端末を持っていますよ。おっと、先に王陛下にご報告しておきますね」ゴソゴソ
魔王「1時間後に王宮に伺うと伝えておいてくれ。あと、私の姿も少々変わっているとも」
四天王黄「承知いたしました」
四天王碧「それで、何があったんですかい? あと、こっちの変な服着た女は?」
卯「へ、変な服って! これは皇国の由緒正しい着物なんですよっ!」プンスカ
メイド「その辺も全部ひっくるめて説明しますから黄将軍の通話が終わるのを待ちましょう」
勇者「一気にめちゃくちゃ騒がしくなったな」
女「この宿屋が魔族に対応しててよかったね」
四天王黄「すぐにでも迎えをよこすとの事でしたが、丁重にお断りしておきました」
魔王「ご苦労。では、きちんと話そうか」
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