過去ログ - とある少女の禁書目録
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30:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2010/11/23(火) 00:21:21.40 ID:qMbcQYc0
これじゃあ押し問答だ。これまでの上条当麻の言葉を総合して、五和の頭の中でひとつの結論が導き出される。

そんな、まさか。

信じたくない気持ちを懸命に隠したつもりでも、言葉の端に想いが滲み出てしまう。

五和「…忘れちゃったんですか!?」

上条「忘れた…って、ええと、もしかして俺の知り合い?」

五和「そうですよ!私です!五和です、上条さん!」

まっすぐに上条を見つめ、懸命に笑顔を向ける。

上条「…不幸だ」

五和「え?」

上条「天使と戦って、目が覚めたら窓の無い部屋に監禁されて、見ず知らずの女の子に知り合いだって迫られるなんて」

五和「ちょっ。私たちは知り合いですし、監禁でもありません!」

上条「そ、そう…。じゃあひとつ聞くけど、インデックスはどうなった?」

五和「神の右席に奪われた遠隔装置は上条さんがベツレヘムの星で破壊したと聞いてますけど…」

上条「ベツレヘムの星?」

五和「上条さん…。一体いつの話をしているのですか?」


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