過去ログ - とある少女の禁書目録
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337:F8CZcuE0 ◆F/bQYgopwk[sage]
2011/01/08(土) 23:00:19.00 ID:j9qpWzE0
Present for you 美琴→上条

12月24日。

学園都市にクリスマスがやってきた。

それぞれの想いが交差するとき、物語は始まる!


美琴「…」

公園の自動販売機によりかかりながら、御坂美琴は街灯に照らされた風力発電用の風車沿いの道を見つめていた。

美琴(うーん。ちょっと遅かったかな)ハァ

溜息が白い。

美琴(もう少しだけ待ってみて、来なかったら電話してみよう…)

携帯電話を取り出して時計を見る。いつも外で相手に遭遇する時間よりも遅い時間になっていた。

美琴(もしかしてクリスマスだし、誰かとデートとかしちゃってるのかな…)ハァ

足元に視線を落とし、大きな溜息をつく。

美琴(わたしは、そういう対象じゃないんだよね…。連絡くれなかったし)ハァ

ぎゅっと右手を握り締めて胸元に押し付ける。

美琴(結構、堪えるなあ)ハァ

上条「あれ?御坂。なにしてるんだ?こんなところで」

美琴「!!」ビクッ

不意に声をかけられて、慌てて顔を上げる。


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