過去ログ - 10666「これが超電磁砲……」2
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305:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:46:29.83 ID:coDJMwsAO
冥土「じゃあお願いするよ。僕も忙しいのでね?」
木山「……期待はしないで下さい。理論的には有り得ないのですから、結果は出ないはずです」
そう言って、女性は先ほどまでの爛々とした表情からは打って変わって気を落とした様に顔を歪めた。まるで認めたくない事を是、と無理矢理言わされる子供のような、そんな表情。
306:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:48:32.44 ID:coDJMwsAO
冥土「じゃあお願いするよ。僕も忙しいのでね?」
木山「……期待はしないで下さい。理論的には有り得ないのですから、結果は出ないはずです」
そう言って、女性は先ほどまでの爛々とした表情からは打って変わって気を落とした様に顔を歪めた。まるで認めたくない事を是、と無理矢理言わされる子供のような、そんな表情。
307:>>305書きすぎた伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:49:31.59 ID:coDJMwsAO
木山「資料は借りていきます……出来れば、そんな結論には至りたくないですね」
冥土「全くだね」
冥土帰しは、今日一番の溜め息をついた。
308:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:51:39.93 ID:coDJMwsAO
――――冥土帰しの病院、13510号の病室
麦野「気分はどう?」
13510「いえ、特に変わりは。10666号もいまいち……」
309:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:52:20.98 ID:coDJMwsAO
麦野「もうあいつらに強制される事も無いわ。気分良いったらありゃしない」
麦野はフレンダを見て優しく微笑んでいる。こんな顔も出来るのか、と少々失礼な事を思ってしまった。
絹旗「アイテムとして動くのは超暫くお休みです。フレンダも超療養中ですし」
310:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:52:48.78 ID:coDJMwsAO
フレンダ「あわわわ、な、泣く事無いって訳よ!?」
絹旗「やはり浜面は超首を吊るべきです」
浜面「え、これ俺のせいなの!?」
311:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:53:28.06 ID:coDJMwsAO
浜面「……そりゃいけねぇな。男としてやはり意地を張るべきかー」
絹旗「ゴメン浜面超真剣にキモい」
浜面「うるせぇー!俺だってちょっとはいい目みても良いんじゃね!?」
312:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:56:18.86 ID:coDJMwsAO
――――ファミレス
未だ継続している白熱した名付けデッドヒート。もう軽く三桁は上がったのに一つとして納得のいく命名が成されていないのは、一種才能かもしれない。
インデックス「だから二人のセンスはおかしいんだよ!」
313:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:57:16.36 ID:coDJMwsAO
――上条当麻とシスター。
私は当事者では無いから、人伝に聞いた話だ。
シスターは完全記憶能力を有しており、その身に10万飛んで3000冊の魔導書の内容を記憶している。「禁書目録」の名に恥じない、まさしく原典と言って指し支えない人物だ。
だがその対価として、脳の容量不足を補うと言う名門で、一年毎に記憶の消去が行われていた。彼女の仲間たちはその運命に嘆きつつも、それが彼女の為になるのだと言い聞かせながら、彼女を殺した。
314:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:57:47.93 ID:coDJMwsAO
結果、彼女は今まで生きてきて得た全ての記憶を取り戻した。消され、上書きされていたと思っていた物は、奇跡的に残留していたのだ。
だがしかし、禁書目録の魔術の余波で彼は記憶に著しい損害を負ったのだった。
ここまでなら、まぁ、仕方ない話だ。何かを失う事無く、何かを得ようとするのは愚か者だけだ。
315:伊吹 ◆LPFQRD/rxw[saga]
2011/02/12(土) 07:59:06.44 ID:coDJMwsAO
んでさっき来た。
アウレオルス「自然、この名前にすべきである」
インデックス「有り得ないんだよ!それよりこっちの方が可愛らしくて良いんだよ!」
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