過去ログ - 10666「これが超電磁砲……」2
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781:伊吹 ◆fJ3KTPFnIUC/[saga]
2012/03/07(水) 01:08:05.66 ID:m6tDnTnAO
垣根「下がってな、心理定規――ようやくだ」
少年は深く息を吐き出して、微笑した。
待ちかねていた、何かを手に入れたような――子供のみたいな顔。
垣根「10666号、お前は本当にやりやすいな。思った通りに動いてくれる」
垣根「まぁ、最後を迎える為に死んでくれ――」
10666「――『超電磁砲』!!」
垣根帝督が力を発現する前に、コインは電撃を纏って少年までの空間を走り抜けた。
ソレは見えない壁に遮られて落ちる。
垣根「ソレの得体の知れなさは分かっている……じっくりやらせてもらうぜ」
10666「あぁ。そりゃ出来ない相談だ」
垣根帝督の横腹を、熱が掠める。
追って、小型爆弾が連鎖的に破裂した。
垣根「なっ――」
10666「何故ならな――」
飛び込んできたのは、遊撃の――アイテムのメンバー。
麦野「――よぉ、垣根ぇぇぇぇぇぇっ!!」
10666「――私は一人じゃないからな」
第四位を含めた、精鋭たちだった。
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