過去ログ - 垣根「お前が欲しい」初春「……は?」
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suzuna
◆XvsKHLIHQc
[saga]
2010/12/12(日) 14:30:02.79 ID:RcmkpT6o
多くの情報を知る自分であったが、流石に電話などの履歴まではたどらないので知らなかった。
確かに、その残党である4人が集まればまた新しく組織を作り上げる事は可能だ。
これは、本当につい最近連絡が来たらしい。
「だけど、この通り垣根は帰ってきた。だから私はその新部隊に加入する気はないわ。貴方も、スクールに入ると言うなら、また活動をするだけよ」
すると立ち上がり、冷蔵庫へ向う。勢いよく開けると、飲みモノを取り出しコップに注ぎ始めた。
話しが長くなるんだな、と実感する。
「垣根さん…いや、スクールが好きなんですね」
「そう見えるかしら?と言っても、私と垣根の距離は私自身が操れるから、何とも言えないのだけれどね」
「……」
心の距離を知ってしまうと言うのにも問題があると考える。
知りたくも無い情報が入ってくる…と考えると嫌気がさす。
「アイテムの麦野は生きているらしいけどね」
「それは知っています、垣根さんと同等の理由でしたよね?」
「そうね、あとは…普通に滝壺理后は生きていると言うし」
「スクールの目的であった滝壺理后…」
その名前に覚えがある。
以前見た『8人目を作り上げる計画書』に載っていた名前だ。
リストアップされた、「少しでもLevel5になる素養のある人物」。トップを飾るのは、能力追跡である滝壺理后だった。
「ただ、その滝壺理后は現在行方不明。どれだけ探しても居ないと言う事は学園都市自体に居ない可能性もある。私たちの目的であった人物はいないのよ」
「麦野沈利の居なくなったアイテムから滝壺を回収する事なんて簡単だったと?」
「その通りよ。滝壺の能力は垣根の能力を大きく引き立てる物がある…」
心理定規は、ソファによっかかり飲み物の入ったコップを回しながら言う。
「…あぁ、そうでしたね」
ハッと気づく。
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