過去ログ - 垣根「お前が欲しい」初春「……は?」
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22:書き溜めしすぎた、どこで止めよう  ◆XvsKHLIHQc[saga]
2010/12/12(日) 14:28:38.92 ID:RcmkpT6o
そう言って、垣根は自分の部屋へと向かう。
見た感じ、綺麗な家。部屋が4つあり、リビング、ダイニング、トイレが共用である。
綺麗に整っている所を見ると、使っていないのか、あるいは業者に頼んでいるのだろうか。
元々スクールは4人。なので部屋が4つある。
部屋へ向かおうとすると、女が廊下を歩いていた。

「貴方が新しく『補充』された人ね」

外見は自分と変わらない。年齢は同じくらいだろうか。
服装は、ゴシック調。データによれば、ドレスを着ていたはずだが、家着なのかもしれない。
家着がゴスロリと言うのも、おかしな話しだが。
補充、と聞くと自分が物のように思えてくる。
暗部からしてみれば、人なんてただの物だろう。
この思い込みは正しいのかもしれない。

「ええ、そうです。戦闘はしませんけど、情報力には自信があります」

「へぇ、それじゃあ私の能力も分かるんだ」

「はい、心理定規。Levelは4。能力は他人に対して置ける心理的な距離を識別子、それを自在に操る事が出来る能力」

「素晴らしいわ」

パチパチと拍手をする心理定規。
ただのデータなので、何も嬉しくないのだが。

「ところで、こんな話があるのを知っているかしら?」

「はい?」

「立ち話もなんだから、リビングへ行きましょうか」

そう言うと、心理定規と自分はリビングのソファに座った。

「アイテム・スクール・メンバー・ブロック・グループと言う名前は知っているわね?」

「もちろんです。そのうちのメンバーとブロックは解散。ここであるスクールも解散とまで言われていました」

「話しが早いわ。その残党で新部隊を編成する話しは知っている?」

「…新部隊?」


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